睡眠と美肌の関係 Part2
こんにちは!
大宮サロンの間崎です。
1都3県の緊急事態宣言が
2ヶ月半ぶりに、解除されました。
コロナの終息という先の見えない状況で
気疲れする日々は続いています。
そんな中でも、少しでもリラックスできる時間や
質の良い睡眠を取り、疲れた心と身体を癒せたらいいですね。
今回は前回の続きで「睡眠と美肌の関係」について、
もう少しお話ししたいと思います。
メラトニンが重要
質の良い睡眠を得るためは、
どのような工夫が必要なのでしょうか?
◆寝る1時間半くらい前から、ぬるま湯にゆっくり入って体をリラックスさせる。
◆部屋を暗めにして静寂にする。
◆寝る前にホットミルクを飲む
睡眠に入るときは、メラトニンという
導眠のための重要なホルモンが働きます。
この睡眠ホルモンであるメラトニンは
10歳以降から減少し始め、60歳以降は
半分以下になってしまうと言われています。
このメラトニンの減少が、高齢者になると
よく眠れない原因ともなっているようです。
環境を整えることでメラトニンの分泌が促され、
良質な眠りへと導いてくれます。
さらに、メラトニンはトリプトファンという
必須アミノ酸でできていますが、
このトリプトファンは牛乳の中に多く含まれています。
牛乳を飲むこともメラトニンを増やし
睡眠を促すことにつながります。
美肌づくりへのカギ
それでは、美肌づくりへのカギとなる、
メラトニンの分泌を増やすには、
どのような工夫が必要なのでしょうか?
◆昼夜逆転の生活は避け、夜更かしはしない。
◆日中は適度に日光を浴びて20分以上の昼寝はしない。
◆毎日同じ時間に寝起きする。
メラトニンはパソコンや携帯やテレビなどの
明るい画面を見た場合神経が刺激され、その分泌量が落ちて
なかなか眠れなくなるため注意が必要です。
同様に、就寝中でも電気をつけたままにする人がいますが、
まぶたは閉じていても脳は光に反応するため
メラトニンの分泌が落ち、質の良い睡眠は得られません。
またメラトニンは、朝、
光を浴びてから約14時間後に分泌量が最も高まります。
これらのことに気をつけて、
生活のリズムをしっかり整えることが、
メラトニンの分泌をスムーズにし深い眠りにつながります。
いずれにしても、生活習慣を整えて
入眠前の1時間を快適に過ごすことは
その後の深い眠りにとても重要なこと。
快適な睡眠の心得
①シャワーだけで済ませないでぬるめのお風呂でリラックスする。
②夕食はなるべく同じ時間に摂取し、就寝・起床時間も毎日同じにして代謝のリズムをつくる。
③就寝中前はコーヒー・緑茶・カフェインの強い飲み物は飲まない。
④お酒を飲みすぎない。
就寝前は温かいミルクやカモミールティーを飲む。
⑤寝る直前までテレビやパソコンの前にいない。
パソコンチェックは就寝3時間前まで。
⑥寝る1時間前から部屋の明かりを少し暗めにする。
⑦寝室や寝具の色は脳の沈静化のため寒色系や淡い色合いのものを。
このようなことを心がけながら、
美肌づくりのための良質な睡眠を目指しましょう♪
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モイスティーヌ大宮サロンスタッフ歴5年
モイスティーヌ愛用歴10年
夫の転勤先の大分県でモイスティーヌに出会う。
9年前に埼玉県に転勤になり、家から近くのサロンを探し、大宮サロンに通う。
5年前にシルバーライセンスを取得し、スタッフとして働きはじめる。
ズボラな性格ですが、モイスティーヌだけは長く愛用しています。