乾燥から守る皮脂膜とは
こんにちは!
モイスティーヌ大宮サロンの伊都子です。
4月に入り暖かい日もつづき、上着もいらない
心地よい季節になってきました。
気持ちが良いですね(^^♪
カサカサ乾燥の季節からも少し抜け出し
少しずつ潤いが保たれるようになってきたのでは?
今回は、この潤いに必要な皮脂膜に
フォーカスしていきたいと思います。
肌の潤いは水と脂(皮脂膜)
お肌の水分量とは、皮膚の一番外側にある
角質層の水分量です。
この角質層の水分量の水分量を一定に保つために
不可欠なのが皮表脂質。
皮表脂質と汗が皮脂膜を作り肌を覆い
外界の刺激からお肌を守り
お肌の潤いも保ちます。
この皮表脂質のほとんどをしめているのが
皮脂腺を持った毛穴から排出された皮脂になります。
皮脂には脂質ばかりではなく、塩素やリンの化合物
タンパク質、スクアレン等も含まれています。
毛口(毛穴)から排出された皮脂は、素早く
皮表脂質や汗と混じりあって脂肪の薄い膜を作ります。
これが皮脂膜で、厚さは2000分の1ミリ!!
この薄い膜が天然のクリームとなり
お肌に潤いとツヤを与え、外界からの刺激からも
お肌を守る役割を果たします。
皮脂膜の役割
皮脂膜の一番の役割は、水分の蒸発を防ぐ!です。
皮膚は外気にさらされていますので、脂肪の膜で
覆い保護をしないと、即乾燥してしまいます。
角質層の水分保持ができないと皮膚は乾燥し
角質細胞が反り返り、肌荒れや小じわ
アレルゲンも侵入しやすく、敏感肌にも!!
二番目に大切な役割として、皮膚を健康に保つ!です。
皮脂膜は皮脂の中のオレイン酸、ステアリン酸
汗に含まれる乳酸やアミノ酸がお肌の弱酸性を保ちます。
㏗4.5~㏗6.5が健全な皮脂膜の数値とされ
有害な細菌の増殖を防ぐことができます。
そのため皮脂量が不足するとアルカリ性に傾き
刺激に敏感になり、湿疹、皮膚炎が起こりやすくなります。
だからといって
濃厚なクリーム等で皮脂膜を必要以上に補っていると
自らの皮脂膜を形成する働き、つまり皮脂の排泄が
うまく出来ない、中が乾燥したお肌にしてしまうので
注意が必要になります!
天然の皮脂膜は、季節や時間、気温や体温
スポーツで汗をかいたりした後も
皮膚の水分や体温を一定に保つよう働いてくれます。
変化する皮脂分泌量
一日の皮脂分泌量は、平均すると1~2グラム。
しかし、個人差は大きく、体調やスキンケア
生活面や季節等に大きく影響を受けます。
皮脂は皮脂膜形成には不可欠ですが
必要以上に分泌されたりしても、お肌に大きな
悪影響を与えます!
適度な皮脂分泌量には体調管理が必要ですが、
年齢によっても大きく変動します。
生後6か月頃まで活発な皮脂腺の活動は
小・幼児期には低下し、成人の1/3程度
そして、男女とも16~20歳になると
皮脂腺の活動は再び活発に!!
皮脂量が過剰になり、青春ニキビができやすくなり
徐々に減少し落ち着いてきます。
やがて、更年期をむかえると、大きく皮脂分泌量が
低下し、乾燥や小じわなど肌トラブルが生まれます。
季節的に見てみると、気温の高い春から夏は増加、
気温の低い秋から冬には低下!
つまり乾燥肌になりやすくなります。
加齢または季節の影響などにより不活発になった
皮脂腺には、マッサージが効果的です。
マッサージによって皮膚表面温度が高められる
ことで、皮脂腺が活発になります。
血行も良くなり新陳代謝が促進され
皮脂腺の機能が高まります。
ただし、正しいマッサージがとても重要になります。
NGなマッサージ方法だと逆効果に!!
正しいマッサージ法を手に入れるには、、、
モイスティーヌ大宮サロンへご相談ください。
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株式会社モイスティーヌさいたま代表
モイスティーヌゴールドライセンサー
地黒でくすんで毛穴が開いていた肌にファンデーションをしっかり付け隠していた23年前の私の肌。モイスティーヌに出会い以後20年以上ノーファンデーションで過ごせる肌に。
モイスティーヌとの出会いに感謝。お客様との出会いに感謝。アドバイザーとの出会いに感謝。全てのご縁に感謝。