睡眠と美肌の関係 Part1

みなさん、こんにちは!
モイスティーヌ大宮サロンの間崎です。

 

 

そろそろ桜の開花が聞こえてくる季節になりました。

 

 

早く平穏な日常が戻り、
お花見も楽しめるようになるといいですね。

 

 

今回は睡眠と美肌の関係について
お話ししたいと思います。

 

肌の再生を促すには「良質な睡眠」を取ることが
大きな鍵になると言われています。

 

質の高い睡眠はホルモンバランスを整えて
肌を再生させますが、睡眠不足や睡眠障害は、
肌荒れや目の下のクマ、肌のくすみやシワの原因にもなります。

 

 

昔から「美肌は夜作られる」といわれるように、
睡眠と美肌は密接な関係があり、
質の良い睡眠は美肌への近道といっても過言ではありません。

 

 

 

美肌にする睡眠中のホルモン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

睡眠は体を回復させ、体を作る時間です。

 

睡眠中はさまざまなホルモンが分泌され、
体の修復や新生を行います。

 

中でも「成長ホルモン」は美肌作りに深く関係する
重要なホルモンで、睡眠時に多く分泌されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

成長ホルモンは一般には子供の成長や
大人の組織修正を促すホルモンで、体の細胞分裂を助け、
新陳代謝を活発にする働きがあります。

 

これは肌にも同様で、成長ホルモンによって
肌の一番奥にある細胞が刺激されると、
その細胞は分裂を繰り返し、新たな細胞を作り出します。

 

新しく生まれ変わった細胞は、その後約28日間かけて角化し
アカとなってはがれていきます。

 

つまり睡眠中に成長ホルモンが分泌され、
少しずつ新たな細胞に生まれ変わっていくことで
肌は常に古い衣を脱ぎ捨て、みずみずしい状態を
キープすることができるのです。

 

 

 

寝入って3時間までが大事

 

 

肌の再生に大きく影響を与える
成長ホルモンの70%はノンレム睡眠の時に分泌されます。

 

 

睡眠にはレム睡眠(浅い眠り)ノンレム睡眠(深い眠り)があり、
一晩に何回か交互に繰り返されています。

 

 

深いノンレム睡眠は寝入ってから約3時間までに2回訪れ、
最も成長ホルモンが活発に分泌する時間帯です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この時間帯に寝つきが悪かったり、途中で起こされたり、
眠りを妨げられると成長ホルモンが分泌せず、
皮膚再生のための細胞分裂がスムーズに行われません。

 

 

 

美しい肌を蘇らせるには、
寝入ってからの3時間の間に良質な睡眠をとって
成長ホルモンの恩恵を十分受けておくことが重要なのです。

 

 

寝る前のお手入れが効果的なのも、
ここに理由があります。

 

 

次回も睡眠と美肌の関係について
続きをお話しいたします。

 

 

 

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