春先の肌トラブル~花粉肌荒れ

桜の開花宣言が各地で出ていますね。
いよいよ春本番です!

 

こんにちは!
埼玉県大宮駅徒歩2分
モイスティーヌ大宮サロンの伊都子です。

 

 

 

 

暖かくなってくると、
気になるのがますます加速する花粉症の症状!!

 

 

私は、目や鼻よりも耳の中が異様にかゆくなります(*_*)

 

それに加えて咳!
昨今コロナの関係で咳は本当に困ります(-_-;)

 

 

花粉によりお肌にかゆみが出たり、
ザラついたり、ニキビができたりと
肌トラブルに悩まされている方も多いようです。

 

なぜ鼻水や目のかゆみ以外に、
お肌にもトラブルが出るのしょうか?

 

 

 

花粉症はどうして起こる?

 

 

現代病として当たり前のようになった花粉症。

 

 

実は杉やヒノキだけでなく、
50種類以上の花粉が一年中飛んでいます。

 

地域によって種類や時期も違います。

 

 

空気が乾燥し、風が強い日などは、
普段それほど症状がない人でも、
ムズムズするのではないでしょうか?

 

ではなぜ、花粉によって
さまざまな症状が出るのでしょうか?

 

 

 

 

アレルギー反応を起こすアレルゲンは、
動物や植物の異種蛋白ですが、
花粉もこの異種蛋白の一つです。

 

通常、花粉などの異種蛋白は分子が大きいので、
肌の角質層を通過できないのですが、
角質層のない目、鼻、喉などの粘膜部分は
簡単に通過してしまいます。

 

くしゃみや涙、鼻水、咳は
侵入しようとする花粉を追い払おうとする働きです。

 

 

また健康なバリア機能を持った皮膚であれば、
さほど問題はないのですが、傷ついてしまい
バリア機能が低下した皮膚からは、花粉も侵入しやすくなります。

 

 

発熱や粘膜、皮膚などの痒みは、
侵入してしまった花粉に体が抵抗していることの現れ。

 

必死に花粉と闘っている証なのです。

 

 

 

花粉症でなぜ肌トラブル?

 

 

花粉症で起こる肌トラブルは、アレルゲンである花粉が
直接肌に付着することで起きるかゆみや炎症です。

 

敏感肌やアレルギー体質の人は、
花粉などのアレルゲンが付着することで
肌が赤くなったり吹き出物や痒みなどの症状が出ます。

 

 

残念ながら、これらは薬によって抑えるしかありません。

 

しかし、実は防ぐことの出来る肌トラブルが多くみられます。

 

 

それは、摩擦による肌荒れ!

 

 

花粉症にかかると、
目が痒くなって指やハンカチなどで
ゴシゴシ擦ったり、頻繁に鼻をかんだりします。

 

この行為が、目の周りの角質層を傷つけたり、
鼻の周りの肌にダメージを与え
ガサガサに荒れさせてしまいます。

 

その角質層に傷がつくことで、
バリア機能が低下、水分保持機能も落ち
そこから花粉やpm2.5等のアレルゲンが容易に侵入する。

 

 

肌のバリア機能が弱ると、小さな刺激にも敏感になり
赤みやかゆみなどの炎症により、また傷をつけてしまうという
悪循環に陥ってしまいます。

 

 

肌荒れしやすい部位として、まぶたが多いです。

 

 

まぶたは皮膚が薄く、花粉などで目をこすることで
バリア機能が低下しやすく、
今はコロナの影響もあり皆マスクをしますが、

例年花粉症の方はマスクをするので、
吐息が鼻筋から漏れまぶたにかかります。

 

 

更に乾燥も加わり、バリア機能は他の部位より
低下しやすくなるからと考えられます。

 

 

つまり、花粉症による肌トラブルの大きな要因は
乾燥に加え自分の指、ティッシュ、ハンカチなど二次的なことが多いのです。

 

 

ですから、肌をこすらないように意識して
日々のお手入れの中で角質層の保湿に心がけ、
ターンオーバーを正常に保つことで、健康な状態を保つ必要があります。

 

 

 

 

肌荒れを防ぐポイントは?

 

 

 

肌荒れをす防ぐには、

・付着した花粉は早く落とすこと。
・花粉をなるべく体に付着させないこと。

この2点が重要になります。

 

 

毎日行うお肌ケアの注意点としては、

 

◎帰宅したらすぐに低刺激のクレンジングで
 肌を傷つけないようにメイクと花粉を落とす。

◎髪に付いた花粉を洗い流す。

◎洗髪後、十分に泡立てた洗顔料で優しく包み込み
 ぬるま湯でやさしく流す。

◎刺激がなく保湿効果の高い化粧水をたっぷり重ね付けする。

 

 

 

 

 

他には、ミントやユーカリの香りを嗅ぐと、
鼻通りが良くなるので鼻をかむ回数を減らせたり、

肌触りの優しいティッシュを使うなどして
鼻周りの刺激を減らします。

 

花粉を付着させないよう、布団や洗濯物を干す時間にも
注意をした方が良いですし、

外出時の服装にも花粉が付着しにくいツルツルした
ナイロン素材を1番上に羽織るなど工夫して下さい。

 

 

静電気の起きにくいものや、
静電気防止加工のものなどを選ぶのも良いでしょう。

 

 

食事などで刺激物を摂ると、症状が悪化するそうです。

バランスの良い食事と十分な睡眠!
健康状態を良好に保つことが、一番の予防になります。

 

 

お肌のお手入れですと、
花粉荒れを未然に防ぐにはしっかりとした保湿が大切です!!

 

 

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