肌にストレスをあたえる梅雨どき

こんにちは!

大宮サロンの間崎です。

 

ムシムシ、ジメジメが憂鬱な梅雨の季節になりましたね。

 

春先に比べたら、何となく肌の調子がいいこの時季。

 

ついついスキンケアに手を抜きがちになりますが、
高温多湿や紫外線、冷房による乾燥など、
肌は新たなストレスにさらされようとしています。

 

本格的な夏を控えたこの時期は、
日々蓄積するダメージをリセットし
季節や環境の変化に対する抵抗力を高めるには、
どのようなスキンケアが必要なのでしょうか?

 

今回は梅雨どきのお肌についてお話ししたいと思います。

 

 

 

湿気による温度変化が肌ストレスに

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

梅雨に入ると、じめじめと湿った空気が肌にまとわりつき、
日によって寒暖の差が激しくなるこの時期は梅雨のストレスを誘発し、
肌にも影響を与えるといいます。

 

梅雨特有の蒸し暑い日が増え、通気性の悪さからカビが発生しやすく、
アレルギーや水虫などの皮膚疾患が増えたり悪化したりします。

 

肌にはうれしいはずの高湿度も気温の上昇をともなうことで、
肌のテカリやベタつきといった化粧くずれの原因になります。

 

このように梅雨時期は湿気と寒さ、時には強烈な紫外線、
不快な蒸し暑さと目まぐるしく変化します。

 

気温が高くなることで皮脂分泌が活発になり、
肌の状態がよくなったと感じるかもしれませんが、
実際は季節の変化というストレスと肌は戦っているのです。

 

 

 

予防中心の紫外線対策を!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春先の肌は一年を通して、
最も明るく色白で紫外線のダメージに対して、無防備な状態にあります。

 

一方で、私たちの行動は直射日光を浴びる機会が多くなるため、
シミやソバカス、吹き出物などを悪化させる原因になります。

 

また、紫外線のダメージを受けると、皮膚の一番表面の表皮には、
三週間以内にそのトラブルの影響があらわれてきます。

 

さらにその下の真皮がダメージを受けると、
たるみやシワといった顔の形状の変化を促すことになります。

 

すぐに目に見える影響はなくとも、小さなダメージは蓄積するものです。

 

肌機能が低下する秋から冬に後悔しないためにも、
春先の日焼け防止は重要な意味をもつといえるでしょう。

 

春先から急増する紫外線量は、5月~8月にピークを迎えます。

 

春からの紫外線で肌内部のメラニン量は増加しているので、
紫外線に対する抵抗力は高まっていますが、
急激な気温や湿度の変化は肌のストレスになっています。

 

さらにメラニンが多量に作られると
通常のターンオーバーでは追いつかなくなるため、
それは表皮に残ってしまい、
やがてシミ、ソバカスとなって肌にあらわれるようになります。

 

ですから、メラニンの過剰な生成を抑制しながら、
紫外線を予防することがポイントになります。

 

たとえ曇っていても、外にいる時間が短かったとしても、
紫外線対策に気をつけましょう。

 

 

肌をいたわるケアを

 

 

 

肌のテカリやベタつきを気にするあまり、
洗顔をしすぎるのもトラブルの原因になります。

 

洗顔で肌に必要な成分を取り除きすぎてしまうと、
肌を乾燥させることになり、
それを補うためには肌は一生懸命皮脂を分泌しようとします。

 

その結果、肌の皮脂が過剰になり、
毛穴の開きやキメを乱すことになります。

 

洗顔は皮脂を取りすぎないよう、すすぎにはぬるま湯をつかい、
すすぎ残しのないようにしましょう。

 

また、季節的なストレスが影響するのもこの時期です。

 

ストレスで緊張し続けている交感神経を休ませ、
副交感神経を優位にさせるには質の良い睡眠が必要です。

 

睡眠は肌の新陳代謝をうながし、
肌の水分と皮脂のバランスを整えてくれます。

 

決まった時刻に眠るようにすれば、
成長ホルモンの分泌がスムーズになり皮膚のバリア機能も高まります。

 

 

これらのことに気をつけて、肌をいたわり、季節の変化に合わせながら、

美肌を目指していきましょう♪

 

 

 

 

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