日焼け止めの選び方

こんにちは、モイスティーヌ大宮サロンの伊都子です。

上着が薄くなり、洋服の素材も軽やかになるこの時期
街を歩いたり、郊外に出かけたりと気持ちがいい季節です。

 

街中では、日傘をさしている方も増えてきました。

 

お店には紫外線対策グッズコーナーや日焼け止めも数多くの
種類が並ぶようになりました。

 

昔と比べてもその数は膨大!!実際どれがいいのか分からない
という方も多いのではないでしょうか?

 

日焼け止めは、肌を紫外線から守ってくれる
大切なアイテムですが、しっかり選ばないと
かえって肌に負担をかけてしまうこともあります。

 

自分の肌や環境にあった日焼け止めの選び方の
ヒントにしてください。

 

 

 

紫外線と日焼けトラブル

 

 

日焼けとは、健康な皮膚に日光(紫外線)が
働いて起こる一種の火傷、日光皮膚炎という病気です。

 

皮膚が紫外線を浴びると、表皮奥の色素形成細胞が
活性化し、メラニン色素が盛んにつくられ肌の黒化
いわゆる日焼けがおこります。

 

それは、大切な大切な母細胞を守るため色を付け
有害な紫外線から守る 肌の防御機能のひとつです。

 

しかし、素肌美の観点からすると大ダメージ!

 

 

紫外線の種類からおこる皮膚トラブル

 

一口に日焼けといっても「肌が黒くなる」「赤くはれる」
「ほてってヒリヒリする」「水膨れができる」など

症状がさまざまなのは、紫外線には種類があるからです。

 

可視光線(目に見える光線)で一番短いのが紫ですが
その紫よりも更に波長が短い不可視光線(目には見えない光線)
が紫外線!! “”見えれは防げるのに~(*_*)“”

 

前々回のブログにもありましたが、紫外線は3つの
種類に分かれます。UVCは現在は一部地域なので
残り2種類の紫外線についてです。

 

 

 

地表に届く紫外線の90%がUVA!曇り、雨関係なく降り注ぎ
ガラスも通す、波長の長い紫外線!

 

ジワジワと遠赤外線のようにお肌にダメージを与え
コラーゲン、エラスチンの変性やDNAを傷つけたりもします。

UVA波の影響はすぐに気が付く反応ではないので
昔、油断して浴びた紫外線の影響が数年後に現れます。

“”こわ~( ;∀;)“”

 

 

太陽を浴びるとすぐ皮膚が赤くなったり、ヒリヒリするのは
UVB!皮膚に対する刺激がより強いのがこのB波!!

 

この炎症反応は24時間後をピークに治まりますが
7~10日後にはメラニンが多量に産出され、肌が黒化
本格的な日焼け(遅延黒化)がおこります。

その頃のお肌は乾燥してカサカサになり、紫外線の
影響を加速させます。

 

 

 

日焼け止め!SPFとPA

 

日焼け対策の基本は予防!その最も手軽で効果的方法が日焼け止め!

 

日焼け止めには、紫外線防止剤として

紫外線吸収剤と紫外線拡散剤がどちらか、または両方
配合されているものがあります。

 

 

紫外線吸収剤は紫外線を変化させて空中に放出されます。
こうして肌にダメージが及ぶのを防ぎます。

塗り心地がよく、汗にも強いのが特徴ですが
肌への負担も多く、刺激と感じてしまう場合もあります。

 

紫外線拡散剤は紫外線を肌の上で反射させます。

肌への負担は少ないのですが、汗でも流れてしまう
のが多いようです。

 

SPFとPAとは

 

 

SPFとはUVBが肌に影響を及ぼすまでの時間を
何倍くらい伸ばすことができるかの数値です。

 

たとえば、Aさんが何もつけないで紫外線を浴びると
だいたい20分で赤くなるとします。

 

このAさんがSPF30の日焼け止めを付けたとすると
20分×SPF30で600分、赤くなるのを防ぐことができます。

 

 

 

PAとは、UVAからお肌を保護する効果がどれほど
あるのかを数値で表したものです。

 

 

日本の気候であれば日常生活で15前後で十分とも
言われておりますが、数値の高さよりも

こまめに付け直すのがとても大切です。

 

 

 

選ぶうえでのポイント

 

日焼け止めはどのような時に、どのような場所で使うのか
に応じて使い分けます。

 

いつもSPFやPAが高いものを付けていればよいという
わけではありません。

 

SPFやPAの数値が高いものは肌への負担も高くなります。

 

短時間の外出や普段の生活であれば、数値が低くても肌への
負担が少ない方を選んでいただきたいです。

 

また、汗をかきやすい環境であれば、数値よりも
こまめな付け直しをしやすものを選んでください。

 

 

 

日焼け止めは、同じ数値でも金額に差がありますが

 

お顔に付けるものは、美容成分が配合された日焼け止めを
お勧めします。肌への負担も少なく、乾燥を防ぐことで
紫外線の影響を少なくします。

 

色素が配合されていない方が、肌への負担が少ないです。

 

また、油膜を残しにくいものを選んでください。
普段のダブル洗顔でしっかりオフできるタイプで
肌への負担を少なくしてください。

 

付け直しを考えて、軽い付け心地のものを選び
まめに付けるのがポイントになります。

 

 

 

 

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それぞれの特徴はサロンまでhttps://moisteanesaitama.jp/

 

 

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