顔のたるみ 

こんにちは!
大宮サロンの間崎です。

 

7月に入り、いよいよ夏本番ですね。

 

猛暑で、汗を大量にかいたり、
強い日差しでお肌にとっては過酷な季節になりました。

 

帽子や日傘、日焼け止めなどの紫外線対策をしっかりとして、
シミやシワにならないように、お肌を守りたいですね。

 

現在も人混みではマスク生活が余儀なくされていますが、
マスクを外して生活できるようになった時のために、
今回は「顔のたるみ」について、お話ししたいと思います。

 

 

コラーゲンはたるみ予防のキーワード

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

老け顔を加速させるのが、顔のたるみ。

 

その人の肌や顔立ちによって個人差はあるものの、
30歳頃からじわじわと目元や頬、
ほうれい線などにさまざまな形で現れてきます。

 

たるみは、肌の弾力が失われることによって生じるもの。

 

この肌の弾力を支えているのが真皮層の主成分であるコラーゲンです。

 

コラーゲンは真皮を構成する繊維状のタンパク質で、
エラスチン(弾性線維)と呼ばれる別の線維とともに肌を支えています。

 

若々しい肌はコラーゲンの量が豊富で、
エラスチンもゴムのような弾力性をもっていますが、
紫外線によるダメージや女性ホルモンの低下によりコラーゲンは減り、
コラーゲンをつなぎとめているエラスチンも切れてしまいます。

 

さらにコラーゲンとしてエラスチンの間にある
天然保湿成分(NMF)のヒアルロン酸が減って乾燥が進行すると、
肌は支えを失い、たるみの出現となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうした肌の老化は、
生活習慣やストレスによる活性酸素の増加
紫外線による光老化とさまざまな要因によって起こります。

 

今回はたるみだけを取り上げています。

 

そのメカニズムはシミ、シワと同様です。

 

たるみ対策にはシミ、シワと同じように、
真皮層にたっぷりと水分を与え、保湿し、
紫外線を避けることが効果的といえるでしょう。

 

 

 

たるみのサインを見逃さない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

老化をはっきり感じさせるたるみですが、その進行します。

 

鏡に映った表情を見て、
「疲れた顔をしているな」と思ったら、
すでに老化のサイン=たるみは現れてきているのかもしれません。

 

一概にはいえませんが、
顔のたるみは順番で進行することが多いようです。

 

初期のたるみは、
頬の毛穴が開き楕円形に目立ち始める「たるみ毛穴」から始まります。

 

次に目元の下まぶたに黒っぽい影=クマが現れ、
そして口の両側にのびるほうれい線には、
くっきりと「ハ」の字型が目立ち始めます。

 

さらに口角が下がり、
あごのシャープな線も失われ、
老け顔にまっしぐらとなります。

 

ところで、ほうれい線はシワに思われがちですが、
実は頬の厚い脂肪が下がり、
口元の皮膚のたるみによって生じるれっきとしたたるみです。

 

ほうれい線は非常に深く、
無表情でいるときも消えないため、
初期の段階で早めにケアすることが肝心です。

 

 

 

 

 

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