シミ、シワを誘発する活性酸素 part1
こんにちは!
大宮サロンの間崎です。
今年は11月に入っても比較的暖かいですが、
これから朝晩の寒暖差が大きくなり、
肌にとってもトラブルを起こしやすい季節です。
そこで今回は肌のお悩みで常に上位にある
シミ、シワを誘発する活性酸素ついてのお話をしたいと思います。
活性酸素は体内の公害物質
私たちは酸素を吸って生きています。
体内に入った酸素は、やがて水素と結びつき、水になりますが、
約2%の酸素は結合されずに不安定な状態でいます。
この状態の酸素を活性酸素といい、
細胞内のあらゆる物質を酸化させ、
細胞の内と外とに蓄積して身体に悪影響を及ぼしたりします。
鉄が空気に触れて錆びる、
あるいは使った油が古くなることを酸化するといいますが、
同様に体内で発生する活性酸素は、
私たちの体を酸化させる(錆びつかせる)働きをします。
この活性酸素が細胞内の脂質と結合すると過酸化脂質に化けて、
DNAや臓器を傷つけるなど老化や生活習慣病の原因になります。
その過酸化脂質が少ないほど酸化の影響が少なく美しい肌であるとされます。
体内の過酸化脂質を除去して血液の流れをスムーズにすることが、
美しい肌や健康を維持する重要なカギなのです。
現代社会は活性酸素が蔓延している⁉
活性酸素は一方で、
細菌やウイルスを殺菌したり細胞内の老廃物を処理するなど、
体内の免疫作用としての有用な役割も担っています。
活性酸素が怖いのは過剰に発生した時で、
その時は毒性の強い物質に変化してしまうのです。
では、過剰に発生する要因とは何でしょう。
・農薬や殺虫剤による環境汚染
・食品添加物、発がん性の飲食物
・油をつかって加工され、時間が経過した食品
・紫外線、放射線、電磁波などの影響
・アルコールやたばこの飲みすぎ
・過度のスポーツ
・過剰なストレス
・工場、車の排気ガス
・医薬品の乱用
要因を見てもわかるように、
活性酸素はもはや私たちの処理能力を超えて発生しています。
大気汚染、毎日食べる食品、PCなどの電磁波など枚挙にいとまがありません。
ですから、現代人である以上、活性酸素は避けられないと考えるべきでしょう。
ここにあげた要因は、逆に予防を促す項目でもあります。
大気汚染や化学物質は避けるようにして、
アルコールなら適度な量を、
運動は過労にならない程度であれば、
活性酸素が害を及ぼすことはありません。
生活習慣をチェックすることが予防につながるのです。
次回、part2で酸化によるシミシワについてお話をしたいと思います。
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モイスティーヌ大宮サロンスタッフ歴5年
モイスティーヌ愛用歴10年
夫の転勤先の大分県でモイスティーヌに出会う。
9年前に埼玉県に転勤になり、家から近くのサロンを探し、大宮サロンに通う。
5年前にシルバーライセンスを取得し、スタッフとして働きはじめる。
ズボラな性格ですが、モイスティーヌだけは長く愛用しています。