シミ、シワを誘発する活性酸素 part2
みなさん、こんにちは!
大宮サロンの間崎です。
やっと、コロナも落ち着いてきて、
少しずつ日常が戻ってきたように感じますね。
日に日に寒くなってきて、
お肌にとっても過酷な季節になってきましたが、
乾燥に負けないよう肌ケアをしていきたいですね。
今回は前回の続きで、
シミシワを誘発する活性酸素についてお話ししたいと思います。
シミ、シワはすべて酸化によるもの
活性酸素は、女性の悩みである、シミ、シワなどの誘発に深く関与しています。
その最大の原因になるのが紫外線で、
年々紫外線の強度が増す中、肌は常にトラブルの脅威にさらされています。
人体にとって紫外線は異物の一種であるため、
日光を浴びた肌の内部では、
皮膚細胞を守るため活性酸素が生まれます。
活性酸素は本来の役割である免疫機能を発揮し、
外的である紫外線を撃退しますが、
その力はしばしば自分自身の細胞を傷つけることになります。
この状況でさらに紫外線を浴び続けると、
大量の活性酸素が必要になり、
有害な活性酸素も多く産出されることになります。
新陳代謝が追いつかず参加が進行した肌には、
段階を経てメラニン色素が形成され、
シミ、シワ、ソバカスといった症状が現れます。
こうしてできたシミ、シワの場所では有害な活性酸素が発生しています。
適切なスキンケアはもちろん、
そのお手入れ方法は”こすらず、やさしく保湿”することがポイントになります。
とくに紫外線が少なくなるこれからの季節は、対策の効果が実感できるでしょう。
しかし、同じように紫外線を浴びても、
肌にそれほどダメージを受けない人がいるのはなぜでしょうか。
じつは、私たちの体内には不要な活性酸素を除去するSOD(スーパーオキシドディスムターゼ)
とよばれる酵素が存在していて、病気を防ぎ体の健康を守ってくれています。
残念ながら、20歳代をピークにSODは低下しますが、
遺伝子の関係でSODには個人差が生じます。
体内のSODが高ければ、活性酸素の発生が少なく細胞の酸化もわずかということになり、
それは病気にかかりにくかったり、いつまでも若々しいといった差異に出るのです。
では、年々減少するSODを補うにはどうしたらいいのでしょうか。
SODを意識した正しい食生活を
生活要因を生んだ余分な活性酸素を減らすには、
日々の紫外線対策はもちろん、内からの抗酸化能力を高めることも重要です。
非喫煙で適度な運動をすることはもちろん、
ふだんの食生活は、
植物性食品(野菜、果物、豆類などビタミン、ミネラルが豊富な食品)を中心に、
新鮮な自然の恵みを多く取り入れることが、活性酸素の除去対策となります。
なかでも、SODを多く含んだ食品(胚芽、大豆、かぼちゃ、ゴマなど)や、
紅茶、黒米、プルーン、サケなどの鮮やかな色の食品を活用するのが有効でしょう。
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モイスティーヌ大宮サロンスタッフ歴5年
モイスティーヌ愛用歴10年
夫の転勤先の大分県でモイスティーヌに出会う。
9年前に埼玉県に転勤になり、家から近くのサロンを探し、大宮サロンに通う。
5年前にシルバーライセンスを取得し、スタッフとして働きはじめる。
ズボラな性格ですが、モイスティーヌだけは長く愛用しています。