秋の肌トラブル「肌の縮み」から

こんにちは！

大宮サロンの間崎です。

 

一気に季節がすすみ、冬の気配を感じる季節となりました。

 

季節がすすむにつれて、お肌にも様々な変化があらわれてくるこの時期、

小さな変化を見逃さないことが美肌キープのポイントです。

 

今回は秋のお肌に訪れる変化と
本格的な冬に備えるためのお手入れについてのお話です。

 

 

夏のダメージを取り除くことが大切

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秋の入り口は、これまた天候不順による昼夜の気温の変化が著しく、
お肌にとっても過酷なシーズンが長きにわたり続いていたといえます。

 

秋になると、夏の強い紫外線の影響で、
厚くなった角質が元の厚さ戻っていく過程に入ります。

この時、余分な角質がはがれて、肌がザラザラと荒れてくるのです。

 

このように荒れた肌は抵抗力も弱く、ちょっとした刺激にも敏感な状態です。

 

本来、秋はお肌にとって一番過ごしやすい季節なのですが、
今のうちにしっかり夏のダメージを取り除き、
肌に体力をつけておくことが、
これから訪れる冬の寒気・乾燥に負けない肌づくりのためにも大切です。

 

 

洗顔後の肌の状態を確認しましょう！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秋の肌からの小さなサインは洗顔後に現れます。

洗顔後、何もつけないでいると肌がつっぱるのもそのひとつです。

 

乾燥する季節になると感じるこのつっぱりは、肌の縮みからくるものです。

 

バリア機能の低下により、周囲の乾燥度に対し、
肌から水分が蒸発するスピードが早くなり、
適切な水分量の保持ができなくなってしまうのです。

 

その結果、顔の表面積は変わらないのに肌が縮み、
それがつっぱり感となってあらわれます。

 

さらに肌の縮みが進行すると、皮脂の少ない部分はかさつき肌に、
皮脂の多い部分は、毛穴が開いてキメが粗くなったり、
大人ニキビができやすくなったりします。

 

 

肌の縮みを感じたら「保湿して肌を整えるケア」と、
「乾燥から肌を保護するケア」の２つを
しっかり分けておこなうお手入れを心がけましょう。

 

 

 

肌ダメージの原因

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆角質層の乱れ

秋になっても体力が衰えたままの肌にとっては、
秋の爽やかな乾燥も冬の乾燥と同様のダメージとなり、
角質層では角質のはがれが進み、
そのため未熟な状態の角質が作り出されてしまいます。

 

バリア層を形成する角質の層も固く乾いてしまっていますから、
ざらついたり、ボロボロとはがれやすくなってしまいます。

 

こんな時はファンデーションも粉っぽく浮いてしまいますが、
肌内部のコンディションを整えずして、
美しい素肌は取り戻せません。

 

◆ターンオーバーの乱れ

 

肌は外側から表皮、真皮、皮下組織の３層からなります。

 

表皮は平均28日周期で新しく生まれ変わります。

 

わずか厚さ0.1mm前後の表皮の中で、
細胞が新しく生まれては剥がれて落ちるという新陳代謝を繰り返しており、
これをターンオーバーと呼んでいます。

 

このターンオーバーが乱れると、くすみや肌荒れ、
乾燥肌といったトラブルを起こします。

 

肌のザラつきを感じるということは、ターンオーバーが乱れ、
潤いが不足しているということにつながります。

 

肌のツッパリを感じたときは、
適切なスキンケアを欠かさないようしましょう。

 

 

肌本来の力を取り戻すには

 

 

肌はさまざまなダメージに対し、次第に敏感になります。

 

きちんとしたお手入れを怠っていると、
良くない状態が「肌質」として定着してしまいます。

 

まずは、食事でビタミンやたんぱく質をきちんと摂ること、
ストレスをためないこと、といった生活の基本をおさえながら、
お肌の状態にあった洗顔や保湿を心がけましょう。

 

◆スキンケアのポイント

秋から冬にかけて、お手入れの基本は保湿です。

 

クレンジングでしっかりと汚れを落とし、
肌に優しい洗顔料を使い、化粧水と美容液で栄養分を補給し、
乳液で潤いをキープしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とにかく、乾燥に対するケアを徹底させることが、なにより大切です。

 

こうして、低下したバリア機能を回復させながら、
紫外線、乾燥、酸化による肌ダメージを予防するとともに、
冷気や摩擦などの物理的なダメージにも注意しましょう。

 

 

 

 

 

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